今日は沖縄でしか見られないヤンバルクイナを撮影に来ています。
でも日程的には無理かも。そんな計画ですがそれでもチャンスがあればとヤンバルクイナにあいに来ました。結果はあとで・・・。
- 1泊目が糸満地区で、沖縄南部ですので・・・
- ここ糸満は沖縄の南部地域です。ヤンバルクイナは沖縄本島の北部に住んでいます。
- 0円で行く野鳥撮影の旅。ホテルのそばで野鳥撮影第一号は?
- 野鳥撮影にクサシギも歓迎してくれました。
- 野鳥は那覇空港の滑走路の延長線上に、飛行機の爆音の下で生息
- 写真の世界でも飛行機撮影はとても人気、野鳥撮影と2分か。
- 飛ぶ鳥の撮影と、飛ぶ飛行機の撮影は“同じ動きを追う”
- 野鳥は飛べない!どうやら夕方の飛行機のラッシュアワー!
- 旅客機の着陸を真下で見られるのはこの穴場が最高!
- 航空機の写真の 撮り方も野鳥の取り方同様。まるで航空ショーのようです。連写で収めて見ました。
- 航空機 写真の撮り方は、カワセミが飛ぶときの連写を応用
- 航空機 写真の撮影は、ワシ・タカ・カワセミ撮影に酷似!!
1泊目が糸満地区で、沖縄南部ですので・・・
地元の人何人かに聞いてみました。ヤンバルクイナを撮影に来た人はいるか。このあたりで見かけたことはないか?一昔前にはいたのかもしれませんが見た人はいないと言うことを知り、断念。
ただ、ヤンバルクイナを見たいのは、少し“見れたら、見れればればいいな~”のところがありました。が、現実はそんなに甘くはありませんでした。
そこで2泊目は沖縄中部です。そこでも地元の人に聞いてみましたが沖縄北部ですと言われました。沖縄中部は、ヤンバルクイナの住んでいる北部からけっこな距離があるためです。
沖縄本島は端から端まで何キロくらいなのでしょうか?
車で行くとしたら、どれくらいか?調べてみました。
だいたい150kmくらいと思います。南端に近い那覇空港から北端の辺戸岬まで高速を使ってひたすら走って2時間以上はかかると思います。行ってみたいと思っている方は参考にしてください。
ここ糸満は沖縄の南部地域です。ヤンバルクイナは沖縄本島の北部に住んでいます。
ヤンバルクイナは何故北部に?その訳けは、沖縄の土地・風土と歴史があります。その事を考えて見ると、
如何に沖縄は島とは言えどもやはり北部、中部、南部地域があり、人々の暮らしがあります。野鳥は結構人とに関わりの中に生きていたりしますので人々との関係や、暮らしに影響を受けていますから。
ヤンバルクイナと人間との関係
ヤンバルクイナは、方言名としてアガチー(せかせか歩くの意)・ヤマドゥイ(山鳥の意)・シジャドウイがあります。
森林伐採・農地開発・林道やダム建設による生息地の破壊や分断、交通事故、側溝への雛の滑落による衰弱死、人為的に移入されたイヌやノネコ・フイリマングースなどによる捕食などにより生息数は減少しているようです。
増加したハシブトガラス、新たに移入されたタイワンスジオなどによる影響も懸念されています。1996 – 2001年に本種の生態を利用し録音した鳴き声を再生して反応の有無により生息状況を確認する方法(プレイバック法)を用いた調査をおこなっています。
1985 – 1986年の調査と比較して分布の南限が10キロメートル北上し分布域が約25 %減少しているという結果が得られています。
特にマングースについては沖縄本島南部から分布が北上するのとヤンバルクイナの分布の南限が北上するのがきわめてよく一致していることから、本種の減少の主因であると考えられています。
感じるところを述べれば、改めて野鳥って人の暮らしと関わて生きているんですよね。この土地沖縄に来て知らされました。
人は、自分は自分の暮らしをすればよいと考えますが野鳥はそんなことを考えません。自然の中で今を精一杯生きています。
沖縄の夏の南部地域の野鳥は?
ではホテルの近くの野鳥はどんな種類がいるのか? 夕方になってカメラを持ってホテルの近くを歩いてみました。
それで、野鳥撮影ですが、ホテルの近くではあまり鳥の声は聞こえませんが、目の前を横切るとり鳥がいました。
0円で行く野鳥撮影の旅。ホテルのそばで野鳥撮影第一号は?
ホテルを出ると早速迎えに来てくれたのはイソヒヨドリでした。

イソヒヨドリが着陸する飛行機の合間にひょこひょこと歩道を歩いています。
コンデジカメラがとらえたのは”イソヒヨドリ”でした。
ヒヨドリは飛びながら鳴くことが多いのですがこのイソヒヨドリはあまり鳴かないです。
暫くすると別のイソヒヨドリが近づいて降りて来て周りを伺っていました。ですが、シャッターチャンスは残念ながらありませんでした。
野鳥撮影にクサシギも歓迎してくれました。

飛行機の着陸に見とれていると、いつの間にかクサシギが近づいていました。
少しすると、那覇空港に着陸する旅客機の爆音がして驚いて逃げて行ってしまいました。

飛行機の着陸ルートはこの写真の東屋の屋根の左あたりからです。
すっかり忘れていました。
野鳥は那覇空港の滑走路の延長線上に、飛行機の爆音の下で生息
きょうは、着陸ルートの延長線の風上(かざかみ)になり、着陸しようとする旅客機の胴体がはっきりと見えるじゃないですか。

沖縄那覇空港の着陸態勢に入る旅客機

これはプロペラ機のようです。
写真の世界でも飛行機撮影はとても人気、野鳥撮影と2分か。
飛ぶ鳥の撮影と、飛ぶ飛行機の撮影は“動きを追う”点は同じ。
そうか、まさに今私はこの両方のチャンスにいるんだ!と。
そこで、爆音で野鳥撮影がだめなら今日は飛行機を撮ってみようと発想を切り替えて
初めて飛行機の撮影を試みてみました。 カメラは、SONYのCyber-shot DSC-RX10M4で。
飛ぶ鳥の撮影と、飛ぶ飛行機の撮影は“同じ動きを追う”

ガスを排出しながら飛ぶさまはチョット迫力が増す感じですね。

真横の下側から見上げる着陸態勢で素。

通過直後の様子です。

ヘッドライト?がポイント。

真下に降りて来て迫力が満点です。

夕日に光る機体をとるにはいつ取りが中々難しい。

やっと夕日が当たり機体が輝いたけど機種には日が当たらなかった。
野鳥は飛べない!どうやら夕方の飛行機のラッシュアワー!
次々と着陸態勢に入って降りてくる丁度真下にいましたが写しているうちに、夕日に映える飛行機を撮ってみたいと思い、撮影ポイントを探して少しずつ移動しました・・・。
夕映えの飛行機撮影のポイントはどこ
場所どりは結構難しいです。飛行機の侵入ルートは少しづつずれていくんですね。でも着陸態勢にはいってくるルートにはまちがいありません。

ANAのマークは良く分かりやすいです。

正面からカメラを構えるとライトが3つついています。前輪の所についたライトが真ん中にあるんですね。

今回の撮った写真のなかでは一番迫力があります。車輪を出して、主翼の補助羽根を下げています。
旅客機の着陸を真下で見られるのはこの穴場が最高!
国内では伊丹空港くらいしか知りません。しかも写真を撮れる場所が限られているようです。
迫力満点です。飛行機ファンにとってはたまらないばしょです。ここは。特に監視員がいるわけではなく、自由に撮影ができます。「着陸」の撮影でいろいろなテクニックを試めせます。この場所は。(ホテルグランビューガーデン沖縄)

これは驚き。哨戒機でしょうか。

夕日の逆光となってシルエットがきまり!

操作性など気になる点を評価!ヘッドライトが真正面に来るとカメラの中に直接入ってしまうため飛行機に焦点を合わせるのはライトの大きさがこのくらいが限界です。

夕日が機首に当たることを願ったのですが残念ながらこの程度でした。夕日の時間と着陸態勢のタイミングが合わないとダメです。

ヤシの梢が少し入って少し雰囲気が出せました。

機体がシルバーグレーなのか夕日が光らないでした。

機体の一部を切り取った方が迫力が出ます。夕日が羽根に少し当たったので迫力が出たのでしょうか?

こんどは戦闘機です。戦闘機の操縦士のシルエットも確認できます。空港近くでは撮影は禁止?
航空機の写真の 撮り方も野鳥の取り方同様。まるで航空ショーのようです。連写で収めて見ました。
わずか50分の間で着陸態勢に入ってファイナルアプローチ中の正面などの写真が撮れます。
離発着がピークの時間帯は
12:30頃~14:00頃
15:00頃~17:00頃
が一番離発着が多いです。
今回(2018/08/07)は、17:20~18:10ころの撮影で、空模様は少し入道雲の中に太陽が出たり入ったりしていました。カメラは、 SONYのCyber-shot DSC-RX10M4 全て連写で撮っています。
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航空機 写真の撮り方は、カワセミが飛ぶときの連写を応用
航空機 写真 撮り方として、カワセミが飛ぶときに連写をするような追跡の仕方が応用できます。
航空機 写真の撮影は、ワシ・タカ・カワセミ撮影に酷似!!
今回は野鳥ヤンバルクイナの撮影が目的でしたが、飛行機の撮影に変わってしまってバードウォッチングの達人としては残念な反面、新たにわくわく感があってこれもよしとするか!
最後は、日没迫る空港です。
[surfing_su_box_ex title=”那覇空港” box_color=”#223bf1″]那覇空港は沖縄県那覇市の南西、 北緯26度11分31秒、東経127度38分52秒に位置し 2,974,754平方メートルの広さを有し、 長さ3000メートル、幅45メートルの滑走路一本(18番と36番)を 持っている第2種a空港です。 那覇空港には日本の3空港でしか行っていないGCA(着陸誘導管制)があります。 また、自衛隊と共同使用で自衛隊機も各種見られます。
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