野鳥撮影に沖縄ヤンバルクイナRX10Ⅳで、0円で行くバードウォッチングの旅の楽しみ

カメラ

レンズ交換式より圧倒的に軽い

私はどちらかといえば決してうまくはありませんが文章書きに分類される者です。もちろん書いた文章でギャラがもらえるような偉い先生ではありませんので、身体を使う系の仕事がほとんど。撮影、書く、撮影、書く、撮影、書く。来る日も来る日も毎日この繰り返します。

この身体を使う系には書く、録る、撮るの3つの機材が必要になり、具体的にはパソコン、レコーダー、カメラを運搬するという苦行をともないます。毎日のように、重い、肩にずっしり食い込むバッグの痛み。それらを感じる度に、何度も、どうにかならないかと。これがなかったらどれだけ楽しいことか?と思っています。

そこへ行きますと、SONY/ソニー DSC-RX10M4 Cyber-shot/サイバーショット RX10 IVは何しろ軽いです。それに、35mm換算24-200mmの画角で全域F2.8という嘘みたいなレンズが付いていながら、バッテリーを入れて813gというのだから驚きの軽さです。バッテリーはとてもコンパクトです。

同じ明るさのズームレンズを手に入れようと思ったら、レンズ交換式のボディーと、広角ズーム、望遠ズームの2本が必要で、APS-Cセンサー用のレンズなら、それだけで1kgは軽く超えてしまいます。

RX10は軽い上に、これ一台持っていけば大抵のものは撮れるという安心感が魅力です。

ソニー DSC-RX10M4

オープン価格(実勢19万円前後)
「ネオ一眼」と言われるデジタル一眼型のコンパクトデジタルカメラ。高倍率ズームZEISSバリオ・ゾナーT* 24-600mm F2.4-4.0の大口径高倍率ズームレンズを搭載。動画は最大4K/30p(ビットレート60Mbps)で撮影が可能。ハイフレームレート撮影機能も搭載しており、1080/240fpsでの撮影にも対応する。

11月15日に発売されたSONY CyberShot DSC-RX10。有効約2020万画素の1インチ裏面照射型CMOSセンサー「Exmor R」搭載。35mm換算24-200mmの全域に渡ってF値2.8という大口径レンズを搭載。発売日はどの取扱店でもおおむね11万6800円で横並び。

SPEC(仕様)

撮像素子:1.0型(13.2mm x 8.8mm) Exmor RS CMOSセンサー
総画素数:約2100万画素
有効画素数:約2010万画素
レンズ:ZEISSバリオ・ゾナーT*レンズ
開放F値:F2.4(ワイド端時) -4.0(テレ端時)
35mm換算値(動画 4K 16:9時):f=28-680mm(手ブレ補正スタンダード)
液晶モニター:3.0型(4:3)・144万ドット
外形寸法:132.5 x 94.0 x 145.0mm(レンズ先端からファインダーまで)
重量:約1050g(本体のみ)

 

1型センサーの高倍率ズームだからビデオカメラとしてもイケてる?

私が狙っているマルチカメラ収録&配信の案件では、シンポジウムなど広いホールで登壇者を狙うというシチュエーションが多いので、高倍率ズームができるビデオカメラが欠かせません。

1型センサーの業務用ビデオカメラが続々と登場する中で、今注目しているのが「SONY/ソニー DSC-RX10M4 Cyber-shot/サイバーショット RX10 IV」 です。一眼スタイルのネオ一眼といえば、このRXシリーズかパナソニックの FZH1 です。

FZH1 はレンズ全長が変わらない構造やスローズーム機能を備えるなどビデオカメラとしての使い勝手が良いのですが、惜しいのがリモコンを使えないこと。

RX10Ⅳ に注目したのはオプションで純正の「赤外線リモコン」が用意されている点です!

 

本体は3連リングでビデオカメラライクな使い方も可能!

RX10Ⅳ はレンズ鏡筒には、3連リングがついています。レンズ側からフォーカス、ズーム、絞りとなっており、フォーカスとズームは逆にすることも可能です。

絞りはビデオカメラのようにレンズについた絞りクリック切り替えスイッチでクリックを外して無段階で F2.4 から F16 まで調整できます。よくできているのがズームリングでレンズ鏡筒が電動で繰り出す構造ながら、滑らかでゆっくりした手動ズームもできます。

リングのズーム機能は「スタンダード」「クイック」「ステップ」が選べます。「クイック」は少し回すだけでグイーンと動き手を離してもその先まで加速する感じです。ズームリングの操作方向は「左回転」「右回転」も切り替えられます。

 

専用リモコンはUSBタイプで受信部をアクセサリーシューに取り付ける!

RX10Ⅳ ではソニー純正の RMT-VP1K という赤外線リモコンが使えます。ワンマンのマルチカメラ収録&配信では右手でスイッチングしながらズーマー型のリモコンでカメラを調整してテイクするスタイルが多いのでリモコンは必須です。

カメラ本体にはビデオカメラのようなリモート端子はなく、RMT-VP1K は microUSB に繋ぎます。丸い受光部は360度受信できるようになっており、アクセサリーシューに取り付けます。

その部分は接点があるわけではありません。三脚穴もついています。リモコン本体はスティック型で録画ボタンとズームとバルブ撮影用のロック機構があります。

 

リモコンの速度は押し具合で2段階あるが、押し込み具合は結構むずかしい!

リモコンのズームボタンの小さいことから「これはバリアブルではないのだろう?」と思ったものの、説明書を読むと「軽く押すとゆっくりズームし強く押し込むと早くズームします」とあります。

本体のズーム設定を「スタンダード」にしてやってみると、確かに2段階あります! でも、その低速から高速への押し込みの感じは結構難しい! さらに低速といってもイメージよりずっと高速なので、カメラワークとしては使えない感じです。

それでもこのスタイルの高倍率カメラでリモコンが使えるのはありがたいことです。「サッと使える画角にリモコンで調整してスイッチャーでテイクするという使い方はできる!」というのが結論です。

スルーアウトの HDMI は micro端子で画面表示は完全にオフにできます。動画記録中も可能なズームは光学で25倍、全画素超解像ズームで50倍という驚異的な倍率で、家電製品に位置付けられるビデオカメラのスペックを凌駕していてどっちを選ぶかと言ったときには面白い選択肢になりそうです!

沖縄ヤンバルクイナ撮影に連れていきたい

近々、沖縄へ行く計画をたてています。
絶対逃したくない!!チャンスに強いRX10Ⅳを連れてバッチリ決めたいと思っています。

今からワクワクしています。あなたも行きませんかああの沖縄へノグチケラ、アカヒゲとも会えるかもしれません。

オススメしたいカメラはこれ:SONY/ソニー DSC-RX10M4 Cyber-shot/サイバーショット RX10 IV

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