野鳥撮影 のカメラの設定はどうするの?野鳥は?カワセミは何処?

カワセミ等
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鳥はどこにいるの?

「デジカメ」を手に入れたら、
実際に野鳥を撮りに出かけてみましょう。

まずは、野鳥がいる場所に出かけなければ始まりません。
そこで、「デジカメ」での野鳥撮影のポイントを、
野鳥写真家のイッセイ村山がご案内いたします。

「木立や池のある近所の公園であれば、
どこかに野鳥はいるはずですが、
はじめのうちは、鳥の姿を見つけられないものです。

そこで、最初は『野鳥公園』や『野鳥の森』などと名付けられたサンクチュアリを訪ね、
探鳥会やガイドツアーに参加し、野鳥に詳しい方にフィールドを
案内してもらうのがオススメですん。

野鳥の知識が身につくまでは、全国各地にあるサンクチュアリのガイドツアーや
日本野鳥の会などが開催している探鳥会を利用し、野鳥が現れる場所や時間帯、
習性などを教わることが野鳥撮影を成功させる早道です。

 

鳥の居場所は決まっている。定点観測で見えてくる

「サンクチュアリ」で、何種類もの野鳥を見ることができれば、しめたものです。

野鳥は比較的、規則正しく行動します。
そのため、鳥の姿を見かけたら、その場所を覚えておきましょう。

運が良ければ、その場所に鳥が戻ってくることがあります。
また、その日に戻ってこなくても、翌日の同じ時間に
同じ個体が現れる可能性があります。

鳥を見つけたからと追いかけると、どこかへ逃げてしまいます。
そこで、野鳥が好む場所を見つけ、鳥が来るのを待つようにします。

「デジカメ」をセットし、鳥を待ち伏せして撮るようにすると、
失敗も少なく、落ち着いて撮れるようになります。

 

鳥を見るなら多摩川、浅川

どの鳥も人が近づくことを嫌います。
でも、鳥の種類によって、逃げてしまう距離は違います。

例えば、カワセミの場合、本来50~100mより近づくと逃げてしまいます。
しかし、人間が多く住む都市部に生息するカワセミは、
10数m前後の距離まで近づいても逃げない場合があります。

だから、鳥の警戒心が弱く、近づいても逃げない場所を選んで、
撮影すると、初心者でも野鳥を大きく撮れます。

具体的に、野鳥に近づける場所は「開けた河原」です。
今回、多摩川、浅川は屈指の野鳥観察スポットです。

 

カメラの設定はオートフォーカスで始めよう

多摩川、浅川を歩いているとき、
「この先のカワセミが頻繁に現れるよ」と
すれ違う際に教えてくださる方がいました。

情報を元に、そのポイントを訪れると、カワセミの留まりそうな
枝先が川に突き出している場所があってよ~く見るといました。

すばやく三脚をセットし、デジカメをセットし、
カワセミがよ~く見える場所を決めて構えます。

オートフォーカスで、その後微調整して待ちましょう。

 

ネオ一眼 DSC-RX10M4でおすすめの設定は?

「基本的にオートでOK」です。
撮影モードは、絞り優先AE(オート)に設定すれば、シャッター速度をカメラが自動的に選んでくれます。

このとき、シャッター速度が遅いと感じたら、ISO感度を上げれば、シャッター速度は速くなります。

オートで撮ったときのシャッター速度を参考に、そのシャッター速度を少し速く設定してあげると、
適正な明るさで写るようになります」と明るさについての注意も教えています。

また、ホワイトバランスもオートで十分きれいに写ります。

でも、DSC-RX10M4のオートはほとんどいじることはしないで済みます。

 

DSC-RX10M4に三脚、雲台は必要か?

600mmを超える超望遠撮影になると、
カメラのわずかな振動も写真には大きくブレとして写ってしまいます。

これを防ぐためには、エレベーター(センターのポール)を伸ばさなくても、
自分の首の高さまで伸びる、大きめの三脚を用意するといいです。

素材も安価な金属製よりも、振動をすばやく吸収するカーボン製のものがベストです。

ただし、DSC-RX10M4は手ぶれ補正がかなり有効ですので
三脚は必要と思う人は用意しましょう。

私はあまり三脚を使うことは有りません。

 

三脚の上にセットする雲台選びも重要です。

一般的な写真撮影用の3ウェイ雲台や自由雲台では、
微妙な向きの調整ができず、デジカメには向きません。

デジカメの重量バランスが取れる位置に固定すると、
動きがスムーズになり、狙った場所で止まってくれます。

河原の土手を歩いているだけで、たくさんの鳥の声が聞こえるだけでなく、
肉眼でも見えるような近くの葦や草木に鳥たちの姿を見ることができます。

また、こうした野鳥観察スポットは、野鳥との距離が近いことに加え、
多くの野鳥ファンが撮影や観察を楽しんでいるため、情報も多く得ることができます。

ブレない写真を撮るには左手でレンズを持ち脇を絞める
目の前の枝に野鳥が現れると、すばやくカメラを構えます。

dsc-rx10m4の手ぶれ防止機能が非常に有効、野鳥撮影でも三脚不要

私はdsc-rx10m4野鳥撮影では三脚は使っていません。
dsc-rx10m4は手ぶれ防止が非常に有効ですので。

左手はカメラのレンズを下からそっとささえるようにして、
右手でデジタル一眼レフのグリップを握り、静かにシャッターボタンを押します。

「パシャ、パシャ」と何枚か撮影すると、撮ったばかりの写真を見られます。

超望遠撮影というと、三脚やカメラから手を離し、ケーブルレリーズで
シャッターを切る人が多いのですが、私は指で直接シャッターボタンを押します。

もちろん、ブレないようにレンズの下からしっかりと掴み左手で支え、
右手はカメラのグリップを軽く握り、シャッターボタンを静かに押します。

振動を全く無くすことは難しいですが、
経験をすると振動を押さえ、手の添えた方を会得し、
ブレの少ない写真が撮れるようになります。

rx10m4 作例をいくつか

rx10m4 作例:川に飛び込んだ後、流木に戻ろうとするカワセミ。

rx10m4 作例:ツグミは警戒心は少ない方ですが近づくずくととご覧の写真のように緊張したような表情になります。

rx10m4 作例:冬の朝陽を浴びてのんびりした様子のカワセミです。この枝にいつも留まるカワセミです。美しい形の個体で素。

 

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